一回折れた人

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vagrant導入(Windows10でのエラー回避)

そもそもVagrantって何ぞや?ですが、VirtualBoxなどの仮想環境を作るが結構大変なので、 その作業を軽減してくれるツールという認識で問題なさそうです。 ※異論は認めますw

今回はVagrant+VirtualBoxの構成で仮想環境を作っていきます。 というのもVagrant自体はwindowsに標準搭載されているhyper-vという仮想環境にも対応しているようですが、お手軽楽チン!とはいかないようです。 この記事では書きませんが、windows8からwindowsにはhyper-vという仮想構築環境が追加されました。 hyper-VをONにしたたままだと上手く起動しない場合があるので、BIOSwindowsの機能で切る必要あります(多分BIOSで切るとOS上でも無効にされる?)

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https://releases.hashicorp.com/vagrant/1.8.4/ 上のページからwindows用のver1.84をDLして下さい。 最新の物でも問題ないかもしれませんが、動かなかった時の原因の切り分けがまだ出来ていません。

Vagrantがインストール出来たら、Vagrantファイルを置く場所を作りましょう。 デスクトップでもいいですが、日本語が入らないような環境の方が安全かと思います。 僕の場合は、C直下にprojectフォルダを作ってあるので、その更に下にVagrant用のフォルダを作りました。

C:\project\vagrant

次にVirtualBoxをインストールします。仮想環境の構築とかに良く使うやつですね。 もしもう入っているならここは飛ばして、Vagrantの起動までやってみて問題ないです。 僕の場合は数時間試した後にVirtualBoxのverを変えたことですんなり起動しました。

というわけでVirtualBoxをインストールしましょう。

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気にしてほしいのが、VirtualBoxのverで僕の場合だと、ver5.0.10だと起動します。 最新の物だとエラーが出て起動出来ませんでした。がwindow10でもすんなり起動する人もいるので謎です。 BIOSなどの設定は勿論揃えています。

インストールしたvagrantが下記になります。 Vagrant※なぜかコマンドプロンプトのキャプチャがとれなかった・・・

C:\project\vagrant>vagrant -v
Vagrant 1.8.4

VirtualBox

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これで後は以下のコマンドで仮想環境を構築出来ます。 使うメモリとかも指定出来ますが、とりあえず起動しちゃいましょう。 下記のサイトから好きなimageをコピーします、今回は容量の軽い[CentOS 6.6 x64]にしました。 Vagrantbox.es 軽いBOXイメージですが、5分くらいはかかるので気長に待ちましょう。

/*boxの追加*/
vagrant box add cent6 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.0.0/centos-6.6-x86_64.box

/*BOXの初期化*/
vagrant init [box名]※この場合だとcent6
initすると設定ファイルが作成されます、使うメモリとかその他モロモロ設定ファイルに書いておきます。

/*起動*/
vagrant up

おそらくこれで起動できます。 今回の場合は、windows10に依存しているエラーについです。 凝った設定をすると大変ですが、DBの入れ物が欲しいとかちょっとWEBアプリの作成環境を揃えたいときとかに便利です。