一回折れた人

日々の出来事をつらつらと

APIセミナーに行ってきました

日経Big DateのAPIセミナーを受講してきました。

そもそもAPIとは?ですが、 Google mapをブログなどに埋め込む際に使用するGoogle Map ApiApiです。 国が提供している統計情報を利用するためのe-StartというのもApiです。

ザックリ言うと、Apiとは開発者が特定の機能やデータを簡単に利用するためのプラットフォームです。

例えばGoogle Map Apiですが、 自社の位置をHPに載せたい場合、 自分で地図の画像を用意して、住所に照らし合わせた場所を調べる必要など、煩雑な作業が発生するわけです。 Google Map Apiを通せば住所だけ指定してあげれば拡大、縮小など多機能な地図が使えます。

今回のセミナーの中で自分たちでApiを作ってしまった、寺田倉庫さんの話が衝撃でした。 寺田倉庫さんは、minikuraというWebサービスを提供しています。 このWebサービスApiで提供しています。 ※minikuraはWebサービスを通して倉庫に物を預けたり、そのままオークションに出品したり、衣服だったらクリーニングに出せたりするサービスです。

何が衝撃だったかというと、物理的な物の動きをApiで提供している点です。(https://minikura.com/lineup/api.html)

Apiと聞くと、僕の固定概念ですが、DBにあるデータなどを直接触らせないための窓口という認識でした。 その固定概念が完全に崩されました。視界が一気に広がった感じです。

minikura Api の提供までかなり苦労されたようですが、そのおかげで第三者の開発者が出来ることが凄く広がった気がします。 それと、IT企業じゃない会社がITに入り込む可能性を感じました