一回折れた人

日々の出来事をつらつらと

wordpressでやっていた日記をはてなブログに移行してみた

移行するのに四苦八苦

元々さくらVPSで運用していたのですが、あまりブログも更新もしないので、さくらVPSは解約しました。 ですが、元々テーマをイジる時などはまずローカルの仮想環境で作って問題なさそうならgithub経由でテーマを更新していました。 その際にブログの中身(DB)もある程度バックアップを取っていたのでどうせなら移行してみるかと思い移行しました。

vagrantが起動しない

自宅のPCをwindows10にしてからおそらく一度もvagrantを起動していなかったので、ここでまずつまずきました。 結果的に下記の事を試したら、動くようになりました。 ・virtualboxの更新 ・vagrantの更新 ・vagrant plugin repair

nginxが何も映し出してくれない

次にローカルのwordpressのIPにアクセスしてみると真っ白。 結論から言ってしまえば、wordpressのテーマにエラーがあるらしく真っ白になっているようでした。 configを見たり、仮のindex.phpを作って表示させて見ると表示されるのでテーマのどこかがおかしいのは分かりました。 ただデバックモードをonにしてもwordpressのlibファイル(普通イジらない)がおかしいと表示されて困った挙句、 子テーマを一旦どけて親テーマにしたところ何とかログイン画面のリンクが出てきたので無事エクスポート出来ました。 こういう謎エラーが一番困りますね・・・そういえばプログラマーだった時は謎エラーとの闘いだったことを思い出しました。

移行したはいいけど、文字データのみ

落ち度があって今のはてなブログのインポート機能は画像もインポート出来るっぽいのですが、 画像の取得先がさくらvpsに向いていたため取得出来ませんでした。 wordpressでブログを書いていた時は毎回アイキャッチをつけていたので、無くてもいいような気もしますが、あった方が内容が分かりやすい文章もあるので、悩み所です。

wordpress関係の記事が多い

wordpressの特定のテーマのどこどこをイジったなどという記事が多いので、選別して消去する作業が必要そうです。 それとカテゴリーも無茶苦茶あるので、せめて10個くらいには絞れる様にしたいです。

とりあえず無事移行出来てよかった。

なれる!SE15 疾風怒濤?社内競合を読んで

ネタバレを含みます!

今までと全く違った感想

今までなれる!SEシリーズを読んだ感想としては、SEってブラックだけど何かいいな。 やる気が出るな。という感想でした。 ですがこの巻に関してはSE(プログラマ含む)って何かを犠牲にしないと尖った存在、シペシャリストには慣れないんだなと痛感しました。 この感覚は即退職した会社でも味わった感覚で、プログラマーはプログラムが好きじゃ無いと生業に出来ないと感じた感覚と一緒です。

この巻のテーマは社内競合ですが、巻の中に散りばめらたエンジニアとしての誇りを垣間見て、自分の適正や適職について考えさせられました。 考えさせられたというよりも昔思ったことがあるので、思い出しました。 正直僕が入った会社がプログラムLOVEの人が多かっただけで、騙し騙しやればプログラムが好きじゃなくても続けられる環境は幾らでもあると思います。 ただやっぱり好きな人に比べると、差が出てくるんだと思います。

この巻では桜坂の上司の室見がモロにスペシャリストを出しています。 そんな中、桜坂はSE以外の選択肢を提示されて揺れます。 桜坂の気持ちが凄く分かる、前の会社とか勉強会などの環境に行くと、どうやったらその領域に辿りつけるのか未知でした。 その感覚を感じ続けた結果、勝てない部分では勝負せずに違う領域に手を出して、結果中途半端な知識と技術力になりました。 一点突破型のエンジニアに憧れつつも自分はそう慣れないと、常に劣等感を抱いて仕事をするのは辛いです。

それならば一度全部放り投げて、新しいことをしたいと思って偉業種に転職しました。 ですが、やっぱりITに戻りたいとも思います・・・。 結局宙ぶらりんな気持ちをひきづって日々過ごして逝くしかないのかな。

プログラムが好きな人が恨めしいです。 余暇をプログラミングだけで過ごしても満足な脳に改造して欲しいです。 そんな願望を書いても叶うハズも無いのも分かっていますがw

桜坂の適正

今までの巻を読んで感じたことですが、桜坂は物覚えや閃き力、論理性も凄いですが、常に室見というグーグルが横に居たからそのアイデアを実現出来ていた様に見えます。 今回の社内競合のプレゼンでそれが露呈された様に見えます。 桜坂はSE以外の道をブラ下げられていますが、僕は桜坂は完全に営業向きなんじゃないかと思います。 無理難題なアイデアを周りがフォローして、実現する様を何度も描写されているからです。

次号に続くの?

今回の巻で桜坂は社内を敵に回す禁じ手を繰り出します。 もうそれは会社の存続自体を揺るがすくらいの禁じ手に僕は思えます。 ただその甲斐もあって、一度は社内の競合相手に一度は負けかけたものの再度逆転の機会が与えられます。 この巻ではそこでストーリーは終わってしまうので、おそらく16巻に続くと思われます。

16巻では室見のドライバーどころじゃなくて、電動ドリルで穴を開けられそうですが、どういう話になるか楽しみです。

iPhoneでkindle

なれるSE萌えおじさん

昨日13巻を読んで以来、15巻まで出てるのを知りどうしても読みたいと思った訳です。 ibooksでもあるのですが、kindle版が570円なのにibooks版は700円なのです。 たかだか130円ですがどうせだったら、570円で欲しい!

最初の壁

一応iPhone版のkindleは以前から入れていたのですが、アカウント認証などを行っていなかったので、そこからスタートです。 ここは普段使っているamazonのメールアドレスとパスワードを入力すればOKなのであっさり通過。

アカウントの認証後に表示された画面がもう一度アカウント認証+文字認証(画像上にあるアルファベットを入力する奴)が表示されました。 ここが第一の壁でなぜか何回入力しても通らない・・・。 通算30回くらいしてやっと通りました。 もう通った時はほくそえみました。逆に何で通らなかったのか謎。

第2の壁

ようやくなれるSEちゃんを購入できるかと思いきやiPhonekindleには購入の文字は無い・・・。 その代わりに「サンプルをダウンロード」の文字がありました。 とりあえずサンプルをダウンロードして見たもののやっぱりサンプルだったみたいで良い所で切られている。 その後iPhoneのUIで購入ボタンを探したのですが、どこにも購入ボタンがありません・・・。どういうことなんだ。

購入

結局iPhoneからの購入を諦めてPCから購入してiPhoneで同期すると購入したなれるSEちゃんがライブラリに表示されました。 結局のところ、iPoneから直接購入は出来ないのかな?

疑問

今回の一番の疑問はズバリkindleの書籍をiPnoneから直接購入することは不可能なのか?です。 僕は衝動的に本が買いたくなるタイプなので、今回は購入まで至りましたが、高い買い物だったら、この一連のエクスペリエンスだと購入しないかもしれません。

もしかしたら、iPhoneでそのまま購入出来るかもしれないので情弱おじさんだっただけなのかもしれませんが。

なれる!SE13 徹底指南?新人研修を読んだ

ネタバレ要素を含んでいます!

読んだきっかけ

このシリーズIT業に関わった事がある人は読んだ事があるのでは!? 実家に帰って読みかけだったのもあり一気に読んでしまいました。 今更感ですが、なれるSEは初めてのラノベですが、ラノベって読みやすいですよね。

桜坂くん凄すぎぃぃぃぃ!

今回の13巻では主人公の桜坂くんが2年目に突入して新人教育を担当するというお話です。 2年目でいきなり新人教育とかあり得るのか?って感じですが、桜坂くんの知識と機転ならではですね。 自分が業界2年目(2社目)とかSQLが多少書ける程度でプログラミング、ましてや新人教育とか絶対無理です。

ITだと2年目くらいが一番バラつきありそう

僕が1年目に担当したプロジェクトは某会社の機関システムの移管プロジェクトでした。 そこではSAPからEBSに移行させるというプロジェクトで、僕は末端も末端でベンダー用にマニュアルを作成したり、SQLPL/SQLでちょこっとデータを修正したりでした。 ちょこっと修正するだけなんですが、扱っている製品の単価がバカ高い物があったりしてやたら緊迫感があった気がします。

2年目~3年目は結構色々させて貰えました。 サーバーサイドで行っていた処理を、HTML5の機能でファイルをある程度操作できるようになったので、javascriptで処理出来るように改修したり、PHPを少しイジって見たり、Perlを少しイジって苦手意識持ったりw そもそも初期はサーバーサイドとフロントエンドの違いも分かっていなかったですからね。 どういうつもりで任せたんだろ。

話を元に戻してなれるSEの桜坂くんはプログラム以外だと何でも出来ちゃう感じで、スーパーマンですね・・・。 ネットワークの物理部分の配置からOS、おそらくLinuxサーバーの操作、顧客折衝、新人教育とかチートキャラか・・・。 ただ桜坂くんの一番すごいところは大体1巻につき1回折れるんですが、そこからのリカバリーが脅威的に早くてうまいんですね。 今回の巻はシステムの技術的な部分はあまり出てきませんが、新人教育(人のマネージメント)で一回挫折して、社会人の先輩にアドバイスを貰って、そこからのリカバリーが凄い。 そもそも桜坂くんの周りの人たちも全員尖ったチートキャラみたいな人ばっかりですが、そこは造り話ってことで。

結局は人かな

桜坂くん含めて桜坂くんの所属するスルガシステムって変な人が多いですが、面倒見はいいんですよね。 それは桜坂くんの付き合いの良さとか、一生懸命さが周りに伝染している気がします。 桜坂くんの所属するスルガシステムはスーパーブラックだと思いますが、周りの人が良い人だから何とか持ちこたえられていそうです。

僕は前々職の時に会社全体がほとんど会話がなくて、小さなプロジェクトを3つくらいほぼ自己裁量(営業さんとは納品物の調整とかしていましたが)でやっていました。 3年目くらいから会社に行くのが億劫になり、だんだん辞めたい気持ちが大きくなっていきました。 4年目のある日その気持ちが抑えられなくなって、今年中に辞めると報告して会社を辞めました。 辞めた原因は一人で作業する虚しさに耐えられなくなったからです。 ただ退職する2カ月前くらいに退職届を出したのですが、それ以降今まであんまり会話が無かった人と退職することをきっかけに飲み行ったり、上司の愚痴を言ったりして、今まで同じフロアに居るだけの人から、愚痴を言い合ったり、相談出来る人に変わって退職しなくても良いのではないか?という期間がありました。 まぁ結局退職してしまうのですが・・・。

新人教育の話

話を戻して新人教育の話ですが、僕は副担当でしたが、採用から携わった中途の子が居ました。 その子はプログラミングの知識などは僕よりも上で、唯一教えられるのがサーバーの操作くらいでした。 サーバーの操作といっても、僕もクラウドサーバーをちょこっと操作していたくらいなので2、3日で追い抜かれそうな感じでしたがw

なれるSEの13巻で新人の子がサーバーのパッチあてをする場面があるのですが、ガッチガチに緊張していました。 僕も引き継ぎでサーバーの操作を教えたことがあるのですが、13巻の新人の子みたいに緊張していたとしたら、配慮が足りなかった気がします。 勿論コマンドを記載したマニュアルなどを渡していましたが、上手く言葉にできませんが、精神面でもっとフォロー出来たハズです。 よくよく考えたら即退職した会社で教えられる側に回った時に、「その説明じゃわかんねーよ」と良く思っていました。

自分の話ですが、即退職した会社のタスクの1つに議事録作成があったのですが、会議の5分くらい前にチャットソフトで「お願い☆」と言われて、形式やプロジェクトの概要、発言した人の名前も分からないので凄いストレスでした。 書いた後に何か言ってくれたらまだマシだったのですが、特に何もなく良かったのか悪かったのかさえ分かりません。 それが毎回続くもんだから議事録を書くのが嫌で嫌で仕方なかったです。 そういう社風の会社だったので、プログラムのタスクや独自ルールも馴染めませんでした。(プログラムのタスクに関しては自分の技術不足のせいですが。) そこそこいい歳したおっさんが手取り足取り教えて貰おうするのが間違っているのかもしれませんが・・・。

話を13巻に戻して、新人さんの作業に桜坂くんですが、一切口を挟みません。 そんな訳で新人さんは本番サーバーを止めてしまいます。 その場面の挿絵があって、新人さんは泣いていて、手が震えています。 こんなの作業出来る状態じゃないと僕は感じてしまいますが、鬼畜桜坂くんは「ここで諦めたらアマチュアだ!作業を続行せよ!」と指示します。 ※実際にはヒロインの室見さんが直前で、ユーザーのアクセスを本番構成が2台以上のサーバーっぽいので、生きているサーバーに逃がすので大事にはならないのですが。 僕も一度、発注者との仕様の認識違いで納品した事があり、青ざめた経験があります。 13巻と似た様な話で機能を変更したwebサービスを、ステージング環境に適応後に、本番環境に適応という手順でしたが、発注者もステージングの時は良く見ていないんですね。 その時からしつこく仕様やステージング環境の動作を確認するようにして貰うようになりました。 一応書いておきますが、仕様違いの物はすぐにロールバックして、仕様通りの物を後日納品し直しました。

桜坂くんの教育方針

桜坂くんは最初は甘々な教育方針でしたが、次第に各々にあった教育方針に切り替えていきます。 時には煽ったり、時には新人に新人のフォローを頼んだり。

今後何かを教える機会があったら、桜坂くんを見習って各々に合わせた教育方針をとっていきたいと思える一冊でした。

15巻まで出ているので、是非読みたいですが、ITに戻りたい度が上がってしまいそうで怖い。 ibooksだとなぜかちょっとだけ高いので、買うとしたら、文庫版かkindleがいいのかな。

今好きな曲 2017/5

全然ベストでもないし、少し古い曲もあるよ

中にはyoutubeだけでしか聞いてない曲もあるので、ご了承下さい。

www.youtube.com STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE (Official Music Video)

曲の中でのラップしているPUNPEEという人は水曜日のダウンタウンのOPやレッドブルのCMの曲を担当したりしている人です。 最近のラッパーの中ではかなり有名な人ですが、それでもヒット曲が一般的には無いと思うので、この曲のPVで2036年にタイムスリップしていて、暮らしてはいけるけど、そんなに裕福でもなさそう、でも幸せそうではあるという部分に惹かれます。 自分がどうなるか想像も出来ないので突き抜けて好きな事を通している部分に惹かれているのかもしれないです。

www.youtube.com tofubeats / トーフビーツ -「朝が来るまで終わる事のないダンスを」

曲も勿論いいのですが、PVが大好きです。 一度ベロンベロンに寄って六本木辺りから、丸の内を通って新小岩で始発に乗った時にこの曲を聞いて夜の東京の魅力、不気味さ、静けさを体感した時にこの曲を聴きながら歩いていました。 昼間も都内はお昼どき以外は以外と人が居ないですが、夜は別格で、ビルもフロア区切りでポツポツと明かりがついている程度で人口密度の違いを感じます。 あとは、丸の内辺りを通ると「このビルのあのフロアには一生入る事は無いんだろうな〜」と寂しさも感じますが。

www.youtube.com 【高畫質】幽遊白書 NCOP 03 微笑みの爆弾

最近abemaTVで幽遊白書を見て以来ハマっています。 90年代のJPOP特有の音が好きです。何と表現すればいいか分かりませんが、音が丸っこいけど、色んな音がかなり多様されている感じ。 幽遊白書のEDも勿論好きですが、アニメが始まって以来変わらないOPだけあって味わい深いものがあります。 バブルを味わった事は無いですが、何となくバブルを感じるのも良いです。

www.youtube.com Rain 言の葉の庭 ED 歌:秦基博 歌詞付き

言の葉の庭という映画のEDの曲です。 君の名は。新海誠監督の作品です。 このPVは実写で無いだけに恐ろしく美しい東京が見れます。 地方でまったり暮らしたい願望もあるのですが、やっぱり東京の雑多な雰囲気も好きだと再確認できるPVです。

何となく今よく聞いている曲をピックアップしてみました。 僕は曲とPVをセットで観るのが好きなので、是非PVも見ていただけると嬉しいです。